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カフェ開業で失敗しない!損益計画のポイントと作り方とは?

time 2016/07/07

カフェ開業で失敗しない!損益計画のポイントと作り方とは?

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今回は実際にカフェを経営し始めた際に、どのように経費をやりくりしていくかについてお話します。

実際に経営するのはまだ先ですが、お金の流れを知ることでカフェの経営のイメージをつかみやすくなると思うので、知っておいて損はありません。

そして少し現実味を帯びて考えられると思います!

前回に引き続きお金の話ですが、大切なことなのでしっかり学んでいきましょう。

損益計画の大原則とは

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当然ですが、損益計画を立てる際は、まず大原則として利益をあげるように計画を立てる必要があります。

 

そしてその利益は、

 

売り上げの10%以上の収益をあげる!

 

これが大原則です。

 

10%以上を目標にすれば、多少売り上げが伸び悩んでもすぐ赤字になることは少ないです。

 

また、少しずつでも常に利益を上げられることが健全な営業に繋がりますし、お客さんによりよいサービスを届けられることに繋がります。

 

それでは、損益計画の内容を具体的に見ていきましょう。

損益計画の内訳

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カフェ(飲食店)のランニングコストは、「変動費」「固定費」に分けられます。

それぞれについて見ていきます。

 

変動費

この項目は、売り上げの変動により費用が変わる項目のことを指します。

この項目は、トータルで売上金額の60~70%を目安とします。

 

  • 原価(30%以下)・・・料理や食材にかかる費用。

 

  • 人件費(約25~30%)・・・従業員の給与・交通費など。自らの給与も含める。

※「原価」+「人件費」で60%を超えないようにします。

 

  • 水道光熱費(約5%)・・・水道、電気、ガスの費用。

 

  • 販売促進費(約3%)・・・広告宣伝費。

 

  • その他(約5%)・・・事務消耗品、通信費、修繕費など。

 

固定費

この項目は、売り上げが変動しても一定の額を払う必要がある費用のことを指します。

この項目は、トータルで売上金額の15~25%にします。

 

 

  • 家賃(10%以下)

 

  • その他(10%以下)・・・減価償却費、支払い利息、リース費など。

 

賃貸の物件であれば、減価償却費は家賃とほぼ同義になるので、考えなくても大丈夫です。

 

以上が、月々にかかるランニングコストになります。

 

売上目標はここを目指そう!

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従業員が2人で食事をメインに提供するの小規模カフェの場合、

売上金額は150万円程度を最低限見積もる必要があります。

 

実際に計算して、この目標数値がどう弾き出されるかを見てみます。

 

実際に計算してみました

 

人件費は、最も優先的に確保する必要がある項目なため、売上を立てる際は人件費から考えてみます。

 

月の人件費は、一人あたり20万円として考えます。

20万円は、子供がいる家庭を想定し最低ラインと見積もりました。

もう一人、アルバイトを雇うか身内と一緒に経営するかは分かれますが、更に20万円の人件費がかかると見込みます。

 

20万円×2人=40万円

これを人件費として考えます。

 

 

人件費は売り上げの25~30%を見積もるので、

40(万円) : X(万円)=30(%):100(%)

X=133.2万円  となりました。

 

この金額を実際に振り分けてみます。

 

 

<変動費>

原価・・・38万円(28%)

人件費・・・40万円(30%)

光熱費・・・6.5万円(5%)

販売促進費・・・4万円(3%)

その他・・・5.5万円(4%)

 

<固定費>

家賃・・・13万円(10%)

その他・・・13万円(10%)

               

計120万円(売り上げ目標の90%)

 

なんとなく内訳のイメージが掴めたでしょうか?

 

この133万円が売り上げの最低目標額になるわけですが、130万円をノルマにすると、実際に130万円を稼ぐことは難しいため、その少し上の150万円を目標金額にします。

 

もちろん、更に規模の大きいカフェの場合は出費も大きくなるので、更に売り上げをあげる必要があります。

 

まとめ

 

それでは今回のまとめです。

  • 収益は売り上げの10%以上を目指す。
  • 損益計画には、「変動費」と「固定費」の項目がある。
  • 「変動費」は売り上げの60~70%、「固定費」は15~25%を見積もる。
  • 売上計画は、人件費を基に考える。

 

損益計画は開業前に必ず立てて、目標金額に到達するための戦略作りをしてきましょう。

 

また、月商130万円というのは、実は結構大変な数字でもあります。

次回の記事では、売り上げ目標をクリアするために商品の値段についてお話します。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

 

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