カフェ開業塾

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人気カフェは何が違うの? ~kucha rismo espresso coffee@宇都宮市~

time 2016/06/20

人気カフェは何が違うの? ~kucha rismo espresso coffee@宇都宮市~

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実際の人気店には、たくさんのヒントが隠れています。

今回は実際に人気のカフェを訪れ、人気店である理由を考えていきたいと思います。

カフェ紹介

kucha rismo espresso coffee(クウチャリズモ)は、栃木県宇都宮市にあるカフェです。
宇都宮市の街中の国道沿いにあり、周囲には「飲食店」「大きな公園」の他、スターバックスがあります。

 

 

 

に入ってまず感じたのは、

「隠れ家を見つけた様な気持ち」「ほっとできる」

「そこにいるだけでワクワクするような世界観」

という気持ちでした。

 

 

 

やっぱり第一印象って大事です。

 

第一印象は、やはりインテリアが大きなファクターです。

 

今回はこのインテリアに絞って、考えていきたいと思います。

 

インテリア

 

IMG_0648

店の内装や配置で特徴的な点を挙げてみます。

 

  • 狭い通路から広い客席空間への展開

店の入り口を入るとすぐに狭い通路になっています。

やや圧迫感を感じますが、そこを通り過ぎると広々とした客席空間に繋がります。

※写真では客席空間から入口に向けて撮っています。

狭い入口から中を広くとることで、隠れ家的雰囲気や、外の空間と一線を画す役割を果たしています。

また、客席の空間を広く感じさせることも出来ます。

 

 

 

  • ヴィンテージと新しいものを組み合わせた演出

客席空間の最大の特徴として、古いものと新しい物をうまく組み合わせて、抜け感を作っていることです。

IMG_0654

 

例えばこの「卓上ランプ」や「テーブル」、「壁にかけてあるプレート」などが古いものですが、とても綺麗にリメイクされており、長年使った風味を殺さずに暖かい印象を与えてくれます。

 

 

 

IMG_0655

木造感むき出しの屋根裏も古いもののひとつです。

ここだけを切り取って見れば、ただの古い建物に見えるかもしれませんが、白い壁や光の明るさ、所々青くペイントされたコンクリートの柱が逆に良さを引き立ててくれます。

 

ちなみにカフェってオシャレ過ぎてもダメみたいです。

(スタバ元社長談)

オシャレ過ぎるカフェって、気を張ってしまい逆に疲れたことってありませんか?

古い物は、上手く組み合わせれば空間をとても柔らかい印象に変えてくれる力を持っています。

 

  • 横長の窓の配置

IMG_0648

窓には、光を取り入れる役割と室内と外部との環境の接点という役割もあります。

この横長の窓は、どの席に座っていても外部環境との接点は一定に保ってくれます。

ある席は窓からの外部情報が多く入るけれど、ある席は隣が壁で何も分からない。ということが無いのです。

 

そしてこの窓も、隠れ家のような雰囲気を作ってくれています。

逆に、開放的なカフェにしたければやはり大きな窓は欠かせませんね。

 

 

インテリアはいかに人を惹きつけるかが勝負

 

 

ここまでをまとめますと、

  • 入口からのお客さんの動き、視線を考え抜く。
  • 窓の配置、大きさはかなり重要なファクターとなる。
  • インテリアはカフェの大きな武器、アイデンティティになる。
  • オシャレ過ぎず、抜け感を出す。

 

 

そして最後に最も忘れてはいけないのが、

 

そのインテリアはお客さんに受け入れてもらえるか。

 

ということです。

 

ついつい自分の好みのインテリアばかりを目指してしまいがちになりますが、「自分の好き」「お客さんの好き」がちゃんとマッチするかどうかをよく考えてみてください。

 

もちろん全員のお客さんに好かれる必要はありませんし、まず無理です。

 

しかし、ヒトが安らぎを覚える空間には条件があることも事実です。

 

そこを学ばずして突っ走らないよう、謙虚に学んでいきましょう!

 

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