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美味しいコーヒーの淹れ方。カリタ式でトラジャを淹れる

time 2016/07/19

美味しいコーヒーの淹れ方。カリタ式でトラジャを淹れる

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今回は、前回の「コーヒー講座③ バリスタへの第一歩!ハンドドリッパー器具の紹介と説明」の続きです。

前回紹介したカリタ式ハンドドリッパーを使用して、トラジャ豆を実際に淹れる過程を紹介します。

 

今回は基本的な淹れ方を紹介しますが、あえて淹れ方を変えてみて味がどう変化したかも次回で紹介したいと思います。

 

まずは基本に忠実に淹れてみたいと思います。

 

お湯の温度

 

コーヒーを淹れる際のお湯の温度は、92~93℃がベストと言われています。

 

お湯の温度と言っても、実際に測るまではしなくても大丈夫です。

やかんやケトルで温めたお湯を別の容器に移すと、概ね10℃近く温度が下がります。

この目安を利用すれば、お湯の温度がどの程度かの目安を付けることが出来ます。

 

今回は、電気ケトルで温めたお湯をドリップポットに移しました。

ここで注意した点は、そのままのドリップポットに移すのではなく、ドリップポット自体も温めた状態にしたことです。

一度移すと10℃近く下がり、少し温度が下がりすぎてしまうためです。

 

温めたドリップポットに沸騰したお湯を移したら、すぐにポットの蓋を閉めます。

これも湯気が外に出ることで、あっという間にお湯の温度が下がることを防ぐためです。

 

こうすることで、お湯の温度最適にすることが出来ます!

※お湯の温度に関しては、今後実際に温度計で測って確かめたいと思っています。

 

 

器具のセッティング

それでは、次は器具と粉の準備に移ります。

 

器具のセッティングは特に難しいことはありません。

ドリッパーの下にコーヒーサーバーを、ドリッパーにフィルターをセットするだけです。

 

フィルターは折り方があります。

接着してある辺を折ったら、もう一方の接着辺を先ほどとは反対に折ります。

 

この写真のような感じです。

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下の辺を折ったら、

 

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横の接着してある辺は、先ほど折った方向と反対に折ります。

 

 

フィルターを折ったらセットします。

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こんな感じですね!

ポイントとしては、フィルターとドリッパーを出来るだけ密着させるということです。

 

適合するサイズのものを買えばある程度はまりますが、もうひと押ししてぴったりと密着させてください。

これをやることで、抽出されたコーヒー液がリブを通ってちゃんと下に流れるようになります。

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コーヒー粉のセッティング

 

粉のセッティングは何と言っても分量がポイントです!

分量の違いで、コーヒーの濃さが決まってくるためです。

 

器具によって多少目安量に違いがありますが、「1杯(130cc)で12~13g」が目安になります。

こちらの量を目安に、好みで少なくしたり多くしたりしていきます。

 

粉の量を測るには分量計を使えば正確ですが、専用のスプーンでも可能です。

こちらが専用スプーンです。

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こちらはドリッパーを購入した際についてきたものですが、単体でも安く購入することが出来ます!

すり切り一杯で10gなので、これを利用すれば粉の分量を調整することが出来ます。

 

今回は2杯分抽出するため、粉を25gにしました。

スプーン2杯半ですね!

 

粉を入れたら、粉の面が平らになるように軽くドリッパーをゆすって整えてください。

 

 

いよいよコーヒー抽出!

 

それではいよいよ抽出に移ります。抽出のポイントは以下の点です。

 

  • まずはコーヒー粉を蒸らす。
  • 抽出時間でコーヒーの濃さや味が左右される。
  • フィルターには直接お湯をかけないよう注意する。

 

これらの点は、どのドリッパーにも当てはまるので覚えておきましょう。

 

コーヒー粉を蒸らす

 

それではまず、コーヒー粉を蒸らします。

 

ここでのポイントは、

  • お湯をポタポタと垂らすくらいの量で行う。
  • 真ん中から始めて少しずつ円を広げるように行う。
  • フィルターのギリギリまでは注がないようにする。

 

真ん中から少しずつ広げて少量の湯を垂らしていくと、フィルターに少しずつお湯が染みてくるのが分かります。

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さらに写真では分かりにくいですが、蒸らし始めると粉がふわーっと盛り上がってきます。

これは、粉に含まれる炭酸ガスによるもので新鮮な証です。

 

全体が湿ったら、20~30秒待ちます。

この蒸らしがコーヒーの成分を抽出する準備段階なので、面倒だからと時間を短くしないでくださいね。

 

コーヒーを抽出する

蒸らしが終わったら、目的量までお湯を注いでいきます。

この段階では、蒸らしの段階よりお湯を注ぐ勢いを少し強めます。

しかし、強く注ぎ過ぎると強い対流が起きて粉が均等に抽出されなくなるので注意しましょう。

目安は、抽出後に粉がフィルターの周囲に均等に付く程度だとOKです!

 

サーバーに落ちるコーヒーの量を確認しながら、数回に分けて注ぎます。

ここでもフィルターに直接かけないよう注意して、軽く円を描きながら注ぎましょう!

 

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サーバーに落ちてきたコーヒーの抽出量を見ながら、目的の量まで抽出出来たらその時点でドリッパーを外します。

必要以上に抽出すると、好ましくない味の成分まで出てきてしまうためです。

 

今回は2杯分なので、抽出量が「2」のところまで来たらドリッパーを外してしまいます。

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最後に、サーバー内のコーヒーをスプーンで軽く混ぜて味を均等にしたら完了です!

 

トラジャを飲んでみた感想

 

実際に自分で淹れたトラジャ(中挽き、中深煎り)を飲んでみました。

 

まず一口、、、

 

「あ、おいしい」

 

はっきり言って、スタバのコーヒーと比べれば遜色ないくらいの味です。

 

苦み酸味丁度良いバランスで、後味はすっきりとした印象を受けました。

飲みやすい感じですが、言い換えると記憶には残りにくい味かな~と思ったり。

味の要素の強さを表すとこんな感じでしょうか。

苦み:★★★☆☆

酸味:★★☆☆☆

コク:★★☆☆☆

香り:★★☆☆☆

 

しかし、味もドリッパーによって変わる様で、今回のカリタ式はクリアな感じに仕上がりやすいと言われています。

同じコーヒーを違うドリッパーで淹れて比べるのもやりたいと思います!

 

 

次回は同じカリタ式のトラジャコーヒーでも、わざと淹れ方を変えると味がどう変わるかをレポートしたいと思います。

 

コーヒーを淹れるって、なかなか楽しいですよ!

 

それでは失礼します。

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